ビジネス課題

このハイテクな大企業は、IBM Notes 開発者が新しいアプリケーションの開発において非常に非効率になっていたことに頭を悩ませていました。彼らの分析によると、コード再利用の IT ガバナンス・ポリシーがあり、開発者は既存のコードを約 20 ％書き直していました。 アプリケーション・コードとコード・サンプルが複数の場所にあったため容易に開発者が見つけられませんでした。さらに、保証されたコードが集中管理されたリポジトリに格納されていなかったため、コードの品質について疑問を抱いていました。

顧客からの紹介を受け製品の機能を確認する製品の簡単なデモを見終えた後、Teamstudio Design Manager が開発の課題の解決できる策であるという提案に同意しました。このソリューションには、開発チームのプロセスの変更も同時に行われました。コード・スニペットは、すべての開発者が再利用できるように、集中管理された開発者がアクセスできる場所に格納する必要があります。こうして品質の保たれた良いコードとコードスニペットのライブラリの構築を完成させました。

導入効果

Design Managerは、コード再利用の望ましいポリシーを現実のものにするのに役に立ったようです。集中管理された場所は、いろんな方法で再利用できるコードの検索を簡単にできるようになりました。品質の保たれたコードがある場所がわかり集中管理することで、コードの候補をすばやく見つけて再利用できるようになったのです。開発者は、品質の保証されたコードであることが理解できているのでコードの品質を確認するのに最低限の時間を費すのみです。

工数削減とそれに伴うコスト削減は、測定できかつ具体的な形で現れました。Notes 開発チームの全体的な効率の向上が見られたのです。人為的ミスの大部分がなくなったため、より高品質なアプリケーションの作成ができるようになりました。